• カルロス・アギーレ日本公演後記

    2012年5月15日 update

    念願だったカルロス・アギーレの日本公演に行ってきた。
    自然光が入る白壁の教会で
    まさかアギーレのピアノが聴けるなんて!!!
    2010年の来日公演を見逃したこともあって
    ずっと前から楽しみにしていたので感無量でした。

    アルゼンチン音楽の生きた伝説、巨匠と言われてるくらいだから
    どんな強面の方なのかと若干緊張していたけれど、
    一番印象的だったのは、口調がとても穏やかだったこと。
    その話口調にドキドキした。
    光のようなピアノだった。
    聡明で息を呑む美しい時間だった。

    今回はギターのキケ・シネシ氏とのダブルネームツアーだったんだけど、
    す、すごかった。
    あんなにすごいギターを生で聴いたの久しぶり。
    ブラジルのサンバ、タンゴのリズムにアルゼンチンのリズムの構築。
    二人のソロの時間がしばらくあったんだけど、このソロの時間がものすごく良かった。
    次回はソロでたっぷり聴きたい。

    今日はNHKで、数日前にはドミューンにも出演していたらしい。
    知らなかったなー。

    M

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