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贅沢とはなにか考える
2012年4月11日 update
ここ数日インドネシアからSoundcloudの再生回数が増えている。miu mauやCOET COCOEHを好んで聴いてくれてる人がいるようなの。itunesで販売してる楽曲はもちろん、国内でしか販売してないmiu mauのアルバム「Design」まで持ってるらしい。ありがとう!行ったことのない国の人が私たちの音楽を聴いてくれてるということとっても嬉しい。そんなこともあってインドネシアへの関心がものすごく高まっている中スマトラ沖でまた大きい地震。数年前の被害、昨年の東日本大震災と記憶が鮮明なので、とても心配です。私は今、何をすることもできないけれど、これ以上被害が大きくなりませんように。日本という国から祈ります。震災以降、生き方を見直している人がとても多いと思う。私もその一人。贅沢とはなにか。服や靴へのこだわりはあるものの、以前に比べて不必要なモノをあまり買わなくなった。できれば今あるモノも少しずつ減らし、
土に還るものに変えていきたい。まだ読んでないけど、高城さんの新刊もすごく気になる。
そして、食への価値観はがらりと変わった。太陽をしっかり浴びて自然の恩恵をごくあたりまえにうけて育ったたべものと
上質な塩、味噌、オイルがあれば、これほどの贅沢はないと、思う。
「自然の恩恵をうけたもの」それは「食」に限らずとも言えること。数年後には今書いていることすら複雑なものになっていて、誰かが言ってるようにこれからは思想の時代が来るのかもしれない。これもただの戯言なのかもしれない。今後、重いものを背負っていきていく人間という生き物が心で描くもの(世界)を私はみたい。今、私の目の前できこえているものを私の音楽にしたい。それだけのこと。