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idea
2003年11月1日 update
例を挙げればキリがないのだが、
生活の中には常にアイデアが存在している。
「夕食に何を食べるのか、明日はどこに行こう、今こんなことを考えている、」
こんな日常の一部でさえも全てアイデアなのである。
アイデアで溢れる日常はとても香ばしくて、少し苦味もあって、そして何より美しい。
私はアイデアで人は輝くと信じている。日常の中でアイデアは様々に浮かんでくる。
私は、色々浮かぶアイデアを多少タリとも止めないで、
猛進している自分の姿にどかんと重く乗っかっているのが好きだ。
アイデアをイメージするのも好きだ。
何かを創ろうとするときに最初に生まれるアイデアを(初期衝動のようなものです)本当は全部捨ててみようと思ったりすることもある。しかし自分のつくるものには常に忠実でいたいというその信念が強いので、もちろん捨てないし、実はとても愛しいものなのである。
私自身と向き合う深いところと、相手を受け入れる強さや純粋なもの、
その茹で上がったような思想(あえて思想という言葉を使うのですが)を
いつも意識しているような気がする。毎日やってくる明日に向かって、
自分の中から生まれる(自分の中からしか生まれてこない)
アイデアで毎日を支えながら未来を見据えていく。
こんなことばかり考える25歳の夏は続く。明日が豊かなものでありますように。
友人に手紙を書くようなスタイルで。